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実家の庭でとれたギンナン
いっぱいもらうので
茶碗蒸しに15個くらい入れます(^_^;)
実家にはイチョウの木があります。
家にイチョウの木、どんなお屋敷かと
思いますよね、いやいや
築50年近い古家ですが
山の中の大田舎で
敷地だけは広いのです。
このイチョウの木、
厄介なことに雌株で
毎年ものすごい量の
ギンナンを落とします。
実は、このイチョウの木、
免許返納とコロナ禍で
外の世界とつながりにくくなった
母の心の健康を、ささえてくれてたそうです。
母は10月になると
分厚いゴム手袋をして
毎日のように
落ちるギンナンを拾い集めます。
そして、あの強烈なニオイがする
実をはがし、中の種とわけていきます。
食用となる種をよく洗い乾かします。
そして100円ショップで買った
可愛い柄の保存袋に小分けします。
この小分けしたギンナンを
ご近所さんや、お友だちに
配りまくるのです。
ギンナンをもらった人が
またお裾分けを持って
家を訪ねてくれたり。
人との付き合いが
どんどん無くなって
寂しい思いをすることが
多くなった母が見つけた
ギンナン外交です。
ところが今年は、右手首をケガ、
ギンナンを集められないし、
その後のイチョウの落葉掃きも
できなくなってしまいました。
年齢的にも今後は、
ギンナンや落葉を集めることが
難しくなると母自身が判断し
イチョウの木を伐採することになりました。
納得してはいましたが
残したい気持ちもあったのでしょうね、
「しょうがない、しょうがない」と
ずっと言い続けていました。
私が実家に居る間に、
業者に手配しました。そして
11月の初めに伐採したそうです。
ところが、電話で母がうれしそうに
枝を少し残したと言います。
え?残したんかぁ・・・
私としては、あの時期帰省すると
あのギンナン臭さがイヤだったので
全部根元から伐採して欲しかったんです。
よくよく聞くと、父がどうしても
少し残せと言い張ったから
しかたなかったとのこと。
帰省中、いろいろ父と話をしましたが
ギンナン外交は母の心の健康に
かかせないもので、あの木は
とても大切なものだと
父が言っていたのを思い出しました。
口では全部伐採すると
言い張る母の本音の
「本当は残したい」を察しての
父の判断だったと思われます。
母は、父が残せと言うから
しかたないのよ~
と私に嬉々と説明してくれましたから。
けんかばかりしてるけど
言い夫婦なんだなと思いました。
この夫婦、特に父ですが
私が知ってるだけでも
いろんな問題があったにもかかわらず
母ががまんできたのは
こういうことだったんだなぁと
ふと思いました。
来年もギンナン臭い
実家に帰省ですね。
父ちゃん、グッドジョブ♪

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