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玄関に雛人形を飾りました。
10日前のお花が、まだきれいだけど
雛人形にはちょっとふつりあい、
桃の花がほしいところ~
1980年代後半、昭和の大スター
石原裕次郎さん、美空ひばさんが
相次いで亡くなった事があります。
当時私は20代後半、
お二人は50代前半でした。
50代前半の死、今なら
若いのに、なぜなんだろうと
心がざわつくと思うのですが
20代後半は若かった。
当時私にとって50代は
特に二人の場合、物心ついた頃からの
有名人で大人だったこともあって
かなり年配のイメージだったし
自分自身が50代になることを
想像ができなかったんだと思います。
そのせいか、50代の死を
特別な事として、
とらえられなかった記憶があります。
石原裕次郎さんとは26才ちがい。
美空ひばりさんとは24才ちがい。
当時はものすごい年の差に思えたけど
今考えると、たいした年の差じゃないって
思えてしまうふしぎ。
60代になって、今までとはちがう
「老い」を意識してしまいます。
30代・40代・50代に感じていた
「老い」とはあきらかにちがう「老い」
知り合いでもなんでもないけど
テレビにみかけていた
有名人、芸能人の訃報を聞くたび
ドキッとするんですよね。
そしてその年齢が60代、
いや70代、80代であっても
想像できてしまって
まだまだ生きたかっただろうな
自分がその年齢までだとあと○年かぁ、
たとえ20年先でも
20代の時に感じた20年と
これからの20年は
過ぎる早さがちがいすぎて
ちょっとオソロシイ気持ちになります。
60代になって、先が見えてきた
というのかなぁ、
今までとはちょっとちがう感覚を
覚えるようになりました。
こういうの、勝手に心の「老い」と思ってます。
心の「老い」ともつきあいつつも
今、楽しいな~と思うことを選択する
今、美味しいな~と食べる
今、買いたいな~と財布に余裕があれば躊躇しない
今、笑顔を大切にする
オソロシイ未来は考えないで
60代は穏やかに
今を生きる人で
ありたいです。

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小さな雛人形は
出しやすくしまいやすいです


