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スプレー咲きのデルフィニウム
はるっぽの祭壇にと
るっち(夫)が買ってきました。
ついにSOS 辛いときは一人で悩まない
の記事では、いろんな方から
拍手コメントやメッセージをいただき
ありがとうございました。
改めて、多くの方が
読んでくださってることに驚き
また多くの方がペットを亡くされ
悲しみを抱えながら
生きてらっしゃることを知りました。
いろんな方の体験から
こんなふうに沈んでしまうことは
特別な事じゃないんだなと
思えるようになりました。
先日、10月の病気発症後、
ずっとその経過を聞いてもらってた
友人のぎゃるえつに会いました。
ご主人、娘さんを含め
家族で心配してもらってましたし
はるっぽのことを話すことで
私の気持ちも整理できて
少しは落ち着くのではないかと
思ったからです。
人の目もあったこともあり
大泣きすることなく
淡々と話すことができて
自分でも驚きました。
でも、でもね、
話しても
事態は
何も
かわりませんでした。
ぎゃるえつとは、
職場のこと、家族のこと
ストレスを抱えたら
お互い話を聞いてもらって
気持ちをすっきりさせていたのですが
それとは全く違って
はるっぽのことは
話したからと言って
すっきりするわけもなく
悲しみが癒えるわけもなく
何もかわらないんだと
話しながら感じていました。
話が一段落すると
「今日、暑いからエアコンの
設定温度、大丈夫だったかなぁ」って
一瞬はるっぽの心配をしてました。
はるっぽはいないし
エアコンもつけてないのにね。
でも、ペットを失ったみなさんが
おっしゃっていたように
時が経てば、少しは
違ってくるとは思います。
この感情を無理にどうにかしよう
なんて思わないで
自然に自分の気持ちに
正直であればいいのだなぁと
悟ることができた気がします。
ぎゃるえつが教えてくれたことがあります。
永六輔さんの本で知ったことだそうです。
人は二度亡くなると。
一度は医学的、肉体的な死。
でもその人のことを
話題にすることで
心の中で生き続けるということ。
話題にしなくなったとき
その人は二回目の死を
迎えることになると。
だから、はるっぽのことを
いっぱいいっぱい話題に
してあげるといいよって。
まだ家族、るっちと
はるっぽの話題をすると
涙があふれてしまうのです。
時間はかかるかもしれませんが
はるっぽの
楽しい思い出を
いっぱい話そうと思いました。
今は急ごしらえした、
はるっぽの祭壇を
心のよろどころとしています。
関東どうやら梅雨開けのようです。
今年は、ものすごい猛暑で
9月・10月まで暑さが
続くとの見方もあるようです。
はるっぽが亡くなった日、
荼毘に付した日は
風がひんやりとした
六月にしてはとても
さやわやかな日でした。
暑さが苦手なはるっぽ
暑くなる前に
逝ってしまったのかもれません。
本日、るっちが市役所での
登録を抹消する手続きを
してくれたようです。
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#ペットロス
