１９８７年リリース
岡村孝子「夢をあきらめないで」



子ども時代は
高度成長期で走り続け
社会人になってからは
バブルに踊った世代。

社会にでて４年目、
あちこちで
頭をぶつけながら
自分がわからなくなっていた頃

それでも、それでも
走り続けてへとへとに
疲れてたけど、
疲れたことさえも
自覚する余裕も無く
若さだけでつっぱしっていた。

この歌を聴いて
　　ほっとしていた。

あなたの夢をあきらめないで
熱く生きる瞳が好きだわ
負けないように悔やまぬように
あなたらしく輝いてね

　１月　中国北京で天安門広場で、学生によるデモ
　２月　ＮＴＴ株上場、財テクブーム
　３月　アサヒビール「スーパードライ」発売
　４月　国鉄民営化、ＪＲ７社発足
　５月　朝日新聞阪神支局狙撃事件
　６月　俳優　鶴田浩二死去
　７月　俳優　石原裕次郎死去
　８月　フジテレビ「夕やけにゃんにゃん」放送終了
　９月　東北自動車道全線開通
１０月　沖縄秋季国体会場で知花昌一により日の丸焼き捨て事件発生
１１月　竹下登内閣発足
１２月　ソ連・ゴルバチョフ書記長訪米

今から２３年前
昭和６２年。

　　　

今年四月のある朝、会社の朝礼で
「仕事のことは全くわかりませんが
新入社員らしく、明るく素直な気持ちで
がんばります！」

と、さわやかに挨拶をした女の子がいた。
今年三月までは高校生だった18歳。

失敗をおそれることなく
いろんな事に挑戦する
若い力がまぶしい。

年を重ねるつどに
臆病になっていったけど
私にも確かに
１８の時があった。

私が18歳だった頃
好きだった歌。

1979年　サザンオールスターズ　いとしのエリー
30年前に思いをはせる。



18歳の彼女のママは
私と同じ48歳だった。。
なんかちょっと複雑。

台風が去って
今日はまた
夏がもどってきたけど
夏休みが終わって
九月が始まった。

風に吹かれながら
思い出した歌。

日常の小さなことを
幸せだと感じる
感性を持ち続けて
生きていたい。



天国じゃなくても
楽園じゃなくても
あなたに会えた幸せ
感じて風になりたい

何ひとついいことなかったこの町に
沈みゆく太陽追い越してみたい

生まれてきたことを幸せに感じる
かっこ悪くたっていい
あなたと風になりたい ・・・

中学生になって
初めての文化祭。

当時、フォークソングが
はやっていたけど
15歳のちょっと
大人ぶった先輩たちが
体育館の舞台の上で
ギターを奏でながら
歌っていた、
井上陽水の
「東へ西へ」

自分も大人になったって
少し背伸びをしながら思った。

１９７３年の夢の中へ
１９８２年のリバ－サイドホテル
そして１９９０年の少年時代



少年時代は
大人になって聞いた曲だけど

この曲を聴くと
お盆が過ぎ
ちょっぴり風が
かわって
夏が行き
夏休みが終わる
なんともいえない
寂しい気持ちになった
少女時代を思い出す。

一学期の終了式には
通知表とともに
必ずわたされたもの、
それはラジオ体操の出席表

ひまわりや、せみや海の絵が描いてあって
７月25日から8月31日まで
出席のハンをつく欄がある。

通知表は嫌だったけど
この出席表をもらったら
あ～夏休みだなって
気分になっていた。

ラジオ体操
７月中は
はりきって通うが
8月に入ると、時々寝坊で
出席表に空欄ができる。

そしてお盆休みで気が抜けて
8月15日以降は全く行かなくなる
という毎年お決まりのパターン。

そのせいか、
ラジオ体操は
いつからか
お盆までとなった。

せみしぐれの中
ラジオ体操の前に流れる
ラジオ体操の歌がとっても好きだった。

Ｙou Tube、埋め込み無効だったので
クリックして聞いてみてね。
　　　↓
ラジオ体操の歌

今、ラジオ体操をしている気配はない。